~ 照明デザイン 石井幹子氏メッセージ ~
長崎のウォーターフロントに建つこのミュージアムは、小さいけれど人々の熱い気持ちが詰まっています。周囲が夜の闇に包まれる頃、光によってそんな気持ちが表現されたらと思いました。
ルビー色の赤い光は、貝の火運動に参加された方々の熱い気持ちを表わし、サファイヤ色の緑の光は、ここを訪れる大勢の方々の、平和を心から願う希望を表わしています。
そんな光によって、人々の気持ちが繋がってより大きな活動になることを祈っています。
石井幹子氏プロフィール
東京タワー、明石海峡大橋、姫路城、大浦天主堂、長崎ハウステンボスなど数多くの照明デザインを手がける。日本の照明デザイナーの先駆者として世界各地で活躍。2000年、照明デザインの貢献により紫綬褒章を受章。
石井幹子 デザイン事務所ホームページ