戦争、内乱、核兵器、乱獲、密猟、自然破壊、海洋汚染など、世界の様々な〈痛み〉をテーマに描かれた作品展。2009年~2019年にニューヨークとベルリンで制作した15点を展示します。
「Pain Pain Go Away!」は「痛いの、痛いの、飛んでいけー!」の英訳。
【岡本 泰彰(オカモト ヤスアキ)プロフィール】
1980年生まれ、長崎県西海市出身。2001年に単身ロンドンへ渡り、独学で絵画制作をはじめる。その後、バルセロナやモントリオール、グラナダ等を拠点に制作。2009年からニューヨークで10年活動し、ポー・キム(芸術家、The Sylvia Wald and Po Kim Art Gallery 創設者〉に師事した。
アート・スチューデンツ・リーグやナショナル・アカデミーに学ぶ。
国吉康雄 賞やThe Edward G. McDowell Grant, The Xavier Gonzalez & Ethel Edwards Grantをはじめ、海外を中心に数々の賞を受賞(奨学金も獲得)。
2019年にベルリンに短期在住した後、帰国し“長崎県展”にて新鋭賞 受賞。2020年10月に西海市大島文化ホール全館を使った個展「西の海で魚群と再会」を開催した。
個展は今回で12回目、これまでのグループ展(アートフェア含む)は108回。