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対談「折り鶴幾何学と絵画性の関わり」

6月29日(土)、長崎県美術館学芸員・稲葉友汰さんと長崎大学名誉教授・井川惺亮さんによる対談「折り鶴幾何学と絵画性の関わり」を開催しました。

井川さんの長崎大学時代の教え子さんや絵画教室の生徒さんなど子どもさんからご年配の方まで幅広い年齢層のお客様が参加され、会場は満席でした。
流し絵や作品の中の折り鶴展開図の制作過程、絵画性についてなど話される中で稲葉さんが質問をしながら進行しました。井川さんの解説を聞いて作品の楽しみ方を勉強させていただきました。

井川さんのお孫さんの絵についても触れられました。お孫さんが朝ごはんの前に何も考えず夢中で絵を描いている姿を見て、井川さん自身も描かなければ!と感化されたことをイキイキとして語られました。

〈会場で展示。左2枚・6歳、右3枚・3歳〉

皆さん真剣な眼差しでお二人のお話を聞き、対談後は感想や質問を述べられ、盛況のうちに幕を閉じました。

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