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忘れないプロジェクト写真展 毎日新聞掲載

忘れないプロジェクト写真展も残すところ約1週間となりました。

10月24日(木)、毎日新聞に掲載されました。全文をご紹介します。

『長崎原爆がさく裂した「8月9日午前11時2分」の日常風景を撮る「忘れないプロジェクト」写真展が長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。長崎で被爆した小川忠義さん(80)が2009年に始め、今回で16回目。国内外から集めた過去最多の368枚を展示している。

小川さんは4月から約3カ月間、孫の活水女子大3年、長門百音さん(21)と「ピースボート」に乗船。12カ国で被爆体験を話し、核廃絶を訴えた。その際、写真展を紹介する英語版のチラシを配布し、米国やカナダなど世界13カ国から39枚の応募があった。フランスからは、エッフェル塔の写真と共に「広島と長崎の悲劇が二度と起こらないように」とのメッセージが添えられた。

国内からは、空の写真や黙とうをささげている写真など。長崎を訪れた修学旅行生からは、教室での友人と談笑や部活動など日常風景が送られた。

小川さんは「戦争がないからこそ撮れる写真。長崎を最後の被爆地にしたい」と話した。

11月4日まで(28日休館)。午前10時~午後5時半。入場無料。     【百田梨花】     』

毎日新聞(令和6年10月24日)

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